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学習方法のお悩み＿実験的な学習方法
市販のテキスト付属のCD音源を「速聴」倍速コントロールで耳慣れ ヒアリング練習
文法に慣れてきたら、書けるようになるけど、聞き取れないっていう壁に私はぶつかりました。やっぱりこれは英語教材でもよく言われているけど、イタリア語でも一緒で耳慣れが必要です。たくさん聴いてリズムを覚えるのが良いのはわかるけど・・・市販のテキスト付属のCDは妙にゆっくりした調子だったり、逆に早すぎてまったく聞き取れない、など個人のレベルに応じて問題があるでしょう。そこで、ゆっくり過ぎる音源は早くしてネイティブ調に、早すぎる音源は少しスピードを落として、と音源の倍速コントロールができると良いですね。
さて、倍速を変更するにはどうすればよいのか。
倍速を変更するソフトが有料、無料、様々あります。音の圧縮の仕方も様々で、倍速にする代わりにその分の音が削れてしまっては意味がない。でもこだわりだしたらキリがない。個人的には音割も少ない（２倍速くらいは問題ないと思う）、かつ無料のWindows
MediaPlayerで十分だと思います。なんと、音源によっては最高-16倍速〜16倍速まで可能。
※実際に語学学習のために私が使うのは1.5倍〜2倍速くらいまでです。
STEP 1 Windows Media Player をダウンロードする
- すでにインストール済みの方はこの操作は必要ありません。私が使用しているのはバージョン11です。それ以上だと問題ないと思います。バージョンを確認する場合は、Media
Playerを開いてヘルプメニューから「バージョン情報」を確認してください。
- Windows Mediaダウンロードセンターにアクセスし、MediaPlayerをダウンロードしてください。http://www.microsoft.com/japan/windows/windowsmedia/download/
STEP ２ 倍速変換したい音源（CD）をパソコンに取り込む
- CDを入れて、MediaPlayerを開く。
- 「取り込み」メニューをクリックする。
- 音源のタイトルの左にチェックボックスがあります。チェックした音だけが取り込まれます。音を選び取り込みをする。※取り込みの形式を設定する場合は、「ツール」メニューの「オプション」を選び、「音楽の取り込み」タブをクリックする。「取り込み設定」項目から、mp3にするとか、WAV(無損失）にするなど選択可能です。「オプション」メニューから、保存場所等の設定も可能です。
STEP ３ 倍速で聴いてみる
上記で取り込んだ音源を聴いてみてください。「プレビュー」画面の左下の「再生速度の設定」が可能です。バーを移動すると、ゆっくりにしたり、はやくしたりできます。※青いバーの部分が速度変更可能な範囲です。
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