Primo Informazione(Blog) Libro Esercizio Pausa | Email/Link | |
※文=文化 ※食=食文化 ※他=小ネタ
【PR】 |
文化 006: 日本と逆!小数点とコンマ自分の常識が、どこでも常識でないと思い知らされた事例その1です・笑。イタリアでは小数点とコンマの使い方が日本とは異なります。 日本では0(ゼロ)が3つ、1000毎に区切りとして、コンマ[,]を打ちますが、イタリアでは、[.]ピリオド、小数点を打ちます。 【例】1000を示す場合 日本 1,000 = イタリア 1.000 面白いですね。では、小数点を表したい時はというと、今度はコンマ[,]を使います。 【例】小数点以下 123を示す場合 日本 0.123 = イタリア 0,123 このように日本と逆になりますので、注意が必要です。 →Cultura一覧に戻る 文化 007: イタリア起源:マゼンタ色は戦勝地から名づけられた今回 は色料の3原色の1つ、マゼンタ(マゼンダ)についてです。マゼンタはよくプリンターのインクで「M」と表示されている色ですね。 赤色というより、少し紫がかった濃いピンクよりの色。 この色はなんとイタリアに大いに関係があったのです!! マゼンタは「Magenta」と書きます。イタリア語でも同様。 と、言うよりも・・・ この名前はイタリア由来なのです。 1859年、イタリア統一戦争において、イタリアとフランスの連合軍がオーストリア=ハンガリー帝国軍との戦い(La Battaglia di Magenta)に勝利したイタリア北部の町、Magentaから取られています。実はマゼンタ(色)はイタリアで同年にできた合成染料なのです。 わぁ〜。今では印刷でなくてはならない色、マゼンタにこんな物語があったのですね。驚きですね。 「色」に関しての話題をもう1つ。 人間の体とはおもしろいもので、青い色を見ると涼しく感じるそうです。もちろん実際に気温が下がったわけでもないのに、体感温度は2〜4度も変わるそうです。これはすごいね。 そんな涼しいイメージの青だけど、15世紀のヨーロッパでは「暖色」グループだったそうだ。 これはビックリっ!! どういう感覚だったの?!って思ってしまいますね。 どうやら、聖母マリア様の影響があるようです。 青はマリア様を象徴する色。だから「暖かみのある色」だったわけですね。確かに描かれているマリア様の衣(ローブ?)は青が多いですね。しかし、まさかそこから暖いイメージがくるとは・・・視覚とは実に不思議なものです。 (ブログ版イタリア語これも1つのはじめかた2013/08/12-13再編) →Cultura一覧に戻る |
サイトマップ
【PR】 |
Copyright(c)2010-2014 イタリア語これも1つのはじめかた All Rights Reserved